労務関連Q&Aコーナー 第4回 「労働節(メーデー)は土曜日」

こちらでは、労働部に寄せられた労務に関する質問の回答を日本語に翻訳しています。
人を採用する上で必ず出てくる労務問題。
是非ご参考ください。

第4回目はこちらの内容。

https://www.mol.gov.tw/service/19851/19852/19861/14859/

台湾の5月1日は労働節(メーデー)です。2021年の5月1日は土曜日になります。

ですが、その分別の日を休みにする必要があるでしょうか?

中文 日文
質問 勞動節遇週日(例假)是否補假? 労働節(メーデー)が日曜日(法定休日)と重なった場合、1日の代休を付与する必要がありますか?
労働部の
回答
勞工每日正常工作時間不得超過8小時,每週工作總時數不得超過40小時。勞動節為勞動基準法第37條所定之休假日,遇例假或休息日者,應予補休。勞工每日工作時間、例假及休假等事宜,應由勞雇雙方於勞動契約中約定之。勞雇雙方倘約定例假為星期日者,勞動節遇星期日則應補假一日。惟倘勞雇雙方約定係將勞動節調移至其他工作日實施放假,則尚無補假問題。 労働者の通常の労働時間は1日8時間を超えてはならず、1週間の総労働時間は40時間を超えてはならない。 労働節とは、労働基準法第37条に規定された休日であり、法定休日や休息日と重複した場合は、別途休日を付与しなかればならない。 労働者の一日の労働時間や、法定休日、休暇日などについては、労働契約において両当事者が合意しておかなければならない。 また、法定休日が日曜日であることを双方が同意している場合で、労働節が日曜日と重複した場合は、1日の代休を付与しなけれ場ならない。 労働節を他の日に振り替えることで双方が同意している場合は、代休を付与する必要はありません。

LinkBiz台湾からの補足

結論として、別途休暇を付与する必要があります。
別の日に休みを与えるか、給与計算時に1日の給与を現金で支払うかとなります。

*上記はLinkBiz台湾が労働部のホームページの情報を、中国語から日本語に翻訳したものです。上記情報をもとに対応された結果について、LinkBiz台湾は如何なる責任も持ちませんのでご注意ください。

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