はじめに
台湾には3つの日本人学校があります。
北部に台北日本人学校(台北市)、中部に台中日本人学校(台中市)、南部に高雄日本人学校(高雄市)があります。
いずれも小学校と中学校があり、「小学部」、「中学部」と呼ばれています。
以下では各学校の入学方法についてご紹介します。
誰でも入学できるの?
入学するにはそれぞれの学校に条件がありますが、基本的には、以下の3つです。
①日本国籍を有すること
②保護者が日本人会会員であること
③日本語能力を有すること
その他、各学校によって細かな条件がありますので、各学校のホームページにてご確認ください。
入学申請手続きはどうするの?
それぞれの学校で入学申請(また編入)手続きは異なります。
台北日本人学校
まず「オンライン入学受付」を行います。
その後、学校側の指定した日に保護者同伴のもと子供と一緒に学校に行き「入学願書受付・体験入学及び新入学保護者説明会」に参加します。
<台北日本人学校入学について> http://www.tjs.tp.edu.tw/shinnyugaku/
台中日本人学校
あらかじめメールや電話等で学校側に問い合わせをし、面接日を調整します。
面接は保護者同伴のもと子供と一緒に行われます。
<台中日本人学校入学について> http://tjs.ehosting.com.tw/nyuugakuannai.html
高雄日本人学校
まず子供本人のパスポートコピーと保護者の日本人会会員証コピー、そして入学申請書を学校長に提出します。
その後、学校側から入学許可を得たのち、誓約書を提出します。
<高雄日本人学校入学について> https://www.kaohsiung-js.com/admission/
入学金など学校への納入金は?
入学前後には入学金や授業料などを支払わなければなりませんが、各学校によって大きく異なります。
以下は、各学校の主な学校納入金になります。
台北日本人学校
①入学金 40000元
②施設設備費 60000元
③授業料 小学部:7500元/月
中学部:7600元/月
④施設設備使用料 2700元/月
⑤PTA会費 300元/年
⑥教材費 6000〜15000元/年
③授業料及び④施設設備使用料については年3回(4月、9月、1月)に分けて振り込み用紙が配布されます。
また⑥教材費については、概ね上級生ほど高くなります。
台中日本人学校
①入学金 10000元
②授業料 6000元/月
③通学バス代 2500元/月(スクールバス利用者のみ)
④PTA会費 480元/年
②授業料及び③通学バス代は二カ月に一度集金が行われます。
高雄日本人学校
①入学金 30000元
②入学保証金 20000元
③授業料 小学部:7000元/月
中学部:7300元/月
④特別積立金 600元/月
⑤バス利用料 2630元/月
⑥PTA会費 50元/月
①入学金及び②入学保証金について、同校小学部から中学部への進学時には支払いの必要はありません。②入学保証金は卒業・転学・退学時に元金が返金されます。
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