20ヶ月間の国境閉鎖の後、オーストラリアが12月1日から、外国人留学生と技術労働者の入国を再開します。オーストラリアの一部の地域ではまだ隔離やワクチン接種が要求されますが、日本と韓国国籍保持者でビザをお持ちの方も、入国できます。
一部のビザ保持者と日本、韓国、シンガポールの国民は、出発前にCovid-19のPCR検査を受けるだけで、オーストラリアを訪問できるようになりました。オーストラリア政府は先月から国民の海外旅行制限を解除しています。
南半球の夏に向けて大勢の人が旅行を予約しています。しかし、首相はオーストラリア人以外の旅行規制の緩和を拒んでいます。この政策により、オーストラリアで滞留している140万人の技術ビザ保持者のビザの期限が延長される可能性がでてきました。もし彼らが帰国する場合は、仕事に支障がでます。それに、小売業団体もずっと懸命に政府にビザ延長のロビー活動を行っています。ワクチンを接種し、ビザの保持者には帰国を許可しています。彼らは人手不足の足りない人員を補っています。
レジャー目的として旅行者がいつオーストラリアに戻れるようになる情報はまだありません。コロナの影響を受けている観光産業には大きな打撃となっています。
以上
自由時報より一部を翻訳しました。