台湾NEWS:第75回世界保健総会が閉幕

台湾が国際社会で高く評価され、強く支持されました

第75回「世界保険総会」(WHA)がスイスのジュネーブで開催されました。参加国によるコロナウイルス流行の終結への願いとロシアやウクライナの状況への懸念は、「健康と平和」というテーマと十分呼応しています。同時に各国は、台湾が国際的な公衆衛生や人道支援に積極的に貢献し、世界の公衆衛生メカニズムに不可欠なステークスホルダーであることも認識しました。公衆衛生に関する世界で最も重要なプラットフォームであるWHAに内外の志を同じくする友好国が、台湾の世界保健機関(WHO)とWHAへの参加をより強く、高いレベルで、より多様な形で支持することを表明しています。今年は世界88ヵ国、3,800人以上の方々からの支持を得ました。外務省は示された真の友情に大いに勇気づけられ、心から感謝しています。

衛生福利部政務次長は「世衛行動團」を率いてジュネーブを訪れ、WHAへの参加を強く要望していることを伝えた。この期間外交レセプションへの出席、専門家フォーラム、華僑活動、メディアインタビューに参加し、アメリカ、チェコ、リトアニアの代表団や国際医療・保険専門機関と計29回の会談を行い、保険協力強化の方法について話し合い、台湾が実践行動を通じて保険分野の人権に貢献するという約束と決意を示しました。

加盟国のうち13ヵ国がWHOに対して、台湾をオブザーバーとして世界保険総会に参加させることを提案しました。セントビンセント・ベリーズ・エスワティニ・ツバルの4ヵ国は、それぞれ本会議で台湾の草案について討論し、中国の一方的な嘘と誤謬に反論しました。また、国連総会会議2758号とWHA決議25.1号は国連システムにおいて中国が台湾を代表することを認めていないことを強調しました。さらに友好国は手紙・スピーチ・プレスリリース・ソーシャルメディアの記事・代表団との会談・外交レセプションへの出席・決議や採択などを通じて、台湾を支援しました。

今年は同じような理念を持つ国々から台湾への支援の力が大きく増し、アメリカ・イギリス・オーストラリア・フランス・ドイツ・カナダ・ルクセンブルク・リトアニア・チェコ・日本・ニュージーランドの11ヵ国とマルタ騎士団が、WHA本会議で直接又は間接的に支持を表明しました。このうち、フランス・ドイツ・ルクセンブルク・リトアニア・チェコの5ヵ国は、初めて台湾について明確に言及しました。

カナダ・フランス・ドイツ・イタリア・日本・アメリカ・イギリスのG7や欧州連合は、2年連続で、外相会合の共同会議にWHAとWHOへの台湾の参加支援の内容を盛り込み、今年は一歩進んで、G7保健会合で初めて台湾を支援しました。カナダのJustin Trudeau首相・アメリカのAntony Blinken国務長官・日本の林芳正外務大臣・チェコのJan Lipavsky外相・スウェーデンのAnn Linde外相など、同様の思想を持つ高官は、演説・メディアからの問い合わせの回答・声明・ソーシャルメディアの記事を通して、繰り返し台湾への支援を表明しています。

アメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ・日本が、台湾をよりオープンな形で協力するため、共同プレスリリースを発表しました。行政府だけでなく、立法府や多国籍の議会組織も、法案や決議案を可決したり、WHOや行政府に手紙を出したりしてますます強力に台湾を支援しています。アメリカ議会では、「台湾の世界保健機関オブザーバー資格の回復を支援するための戦略を策定するよう国務長官に要求する法律」が可決され、バイデン大統領が署名しました。カナダでは、カナダ国会議員140名以上がカナダ政府に支援継続を訴える手紙を提出しました。日本では47都道府県のうち41都道府県が台湾のWHA参加への支持を決議しています。欧州における台湾支援の国際参加の機運は最高潮に達し、欧州議会・ドイツ・イギリス・デンマーク・チェコ・スロバキア・ルクセンブルクの各議会で相次いで友好決議を可決し、ドイツとルクセンブルクはその筆頭となり、非常に意義深いものとなっている。

欧州・ラテンアメリカ・カリブ海・インド太平洋・アジア・西アフリカの多国籍企業プラットフォーム「フォルモサクラブ」のメンバーも、ウクライナを含むヨーロッパの34ヵ国から1500人以上のメンバーが参加した共同書簡や、インド太平洋地域で初めてのビデオ会議で、WHOなどの国際機関への参加を支持する共同宣言を読み上げるなど、台湾を支持する様々な取り組みに熱意を持って応えました。

また、長年にわたる台湾の国際医療協力プログラムの専門的貢献と人道主義は、今年外交部が制作した短編映画「遠來的朋友」(Sweetness of Friendship)でも映像化され、1676万回以上試聴され、台湾には助ける決意と能力があることを世界に示すことに成功しました。衛生福利部部長の記事は海外博物館からの投稿記事、各国の学者や専門家の解説、コラム、関連レポートは米国のWall Street Journal、Washington Examiner、英国のDaily Telegraph、カナダのGlobe and Mail、日本の毎日新聞、オーストラリアのThe Australian、Agence France-Presse、スペインのABC、リトアニアのNational Radio News、トルコのトルコ国営通信社など、60ヵ国近くの国際メディアで410本以上の記事で広く掲載されました。

「世界醫師會」(WMA)、「歐洲醫師常務委員會」(CPME)及び「歐洲記者聯盟」(AEJ)をはじめ、欧州・アジア・ラテンアメリカ・アフリカの国際的な医療・保健関係者も、WHO事務局長への手紙や公式声明の発表を通じて、台湾のWHA参加への支持を表明しています。国際協力開発財団(FICD)とノルウェー難民協議会(NRC)は、WHA期間中に「緊急時における保健医療アクセス強化」をテーマに専門家フォーラムを共催し、台湾の豊かな協力エネルギーを示しました。

国際社会は、政治的障壁を取り除き台湾がWHOとWHAに参加することを認めることによってのみ、コロナ禍から立ち上がる世界のために、より強靭な世界保健システムを構築し、すべての人々の健康と安全を守ることができるという認識を示すために、名乗りを上げました。これは、疫病から立ち上がる世界のためにより強靭でグローバルな保健システムを構築し、全人類健康、福祉、安全を確保するために協力する唯一のの方法なのです。

以上の記事を中華民國外交部から一部を翻訳しました。

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