台湾の女優、いまは亡きテレサ・テンの歌、80年代にアジアの国々で流行した。今でもよく知られている。北朝鮮のファンサイト「北朝鮮経済貿易文化情報DPRK」は本日(15日)「テレサ・テンは今でも、北朝鮮でもだれもがよく知っている存在だ」と公開しました。
テレサ・テンの曲は今でも北朝鮮で広く歌われており、彼女の写真は、外国人観光客向けの記念品として切手になっています。ファンサイト「北朝鮮経済貿易文化情報DPRK」本日(15日)コラムを公開し,「ある台湾人で、北朝鮮のだれもがよく知っている女性がいます。その人は有名な歌手テレサ・テンさんです。北朝鮮へ旅遊の遊覽車の上に,北朝鮮の曲や音楽を演奏するだけでなく,テレサ・テンが歌う曲も聴けます。漢文バージョンや北朝鮮語のカバー・バージョンもあります。
台湾の誇りとしてその名に恥じないテレサ・テンの曲は,北朝鮮の中国語の通訳が数曲歌い、中国のお客様を楽しませてくれます。また、ファンサイトによると「北朝鮮で土産物を購入する際、リッチな観光客は、刺繍や油絵、高麗人参が購入し、倹約したい観光客は、旅の予算が少なくても買える北朝鮮郵政博物館でテレサ・テン切手を購入します。数十台湾元だけで自国のスターの北朝鮮記念品を手に入れることができるのです。
北朝鮮の郵便局では、1996年以来テレサ・テンをイメージした切手を発行している理由は「1980年から1990年代まで人気のあった中国の歌手であるテレサ・テンが、中国人観光客の購買意欲をかき立てることができるから」だそうです。
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自由時報より一部を翻訳しました。