台湾の観光局のシンガポールでの活動【岩田弘志氏@シンガポール】

僕にとって台湾は近くて遠い国。

年に何度もシンガポール−日本間を飛行機で飛びながら、毎度台湾上空を通過していて未上陸です。
台湾という国は親日的かつ中華的。日本の古きよき「和」の精神を保存する土地として僕の目に映る姿は魅力的です。
中国と西欧諸国とのブリッジを果たして来ましたし、もちろん私たちの国日本との間も取り持ってきてくれました。

そんなあこがれの台湾について、シンガポールにおける台湾についてこの場で時折書けることを喜びとして、シンガポール人の台湾感や シンガポールにおける台湾人、シンガポールでの台湾スポット、客家の国としての共通性などを取り上げていきたいと思います。

さて、先日中華民国交通部観光局のシンガポールオフィスにぶらりと立ち寄ってきました。

というのもかねてからMRT北東線チャイナタウン駅の壁や床、扉などところ狭しと台湾観光の広告が大々的に展開されているのが気になっていたからです。
温泉や自然の景観などをアピールしながら街遊びを見せるPR活動にどこか日本的なものも感じさせています。
ごく最近は「台北国際花卉博覧会」についての壁面広告が目立っていて、また台湾渡航の航空券とホテル予約のバウチャーを観光局オフィスへ持ち込むと粗品がもらえるとしています。

オフィサーの話によるとこの粗品はMRT鉄道のカードだとか。
ロゴの入った小物など思い出の無い不要な小物などではなくて, このMRTカードというのはとても有用だし、都市部に限りますが 観光客がこのカードを使っていろんなところに出かけて ほうぼうでモノを買ったりサービスを受けたりしてお金を落としていってもらえることが期待できて素敵です。

オフィスにおいてあった台湾関係のパンフレットはイベントカレンダーや全土に及ぶホームステイガイド、レストランガイドや 温泉ガイドなど。
中国語や英語の次に日本語も入ったものも多くみられます。
余談ですがシンガポールで見られる日本語の入ったガイドブックは誤りだらけで 不満を通り越して笑いが込み上げてくるほどですが、さすがに台湾。
パンフに入っている日本語はほぼ完璧です。
文化への尊重の観念がしっかりしているのだと見受けました。

観光局内のパンフには出ていませんでしたが、和倉温泉のおもてなしの宿「加賀屋」が昨年12月18日に台湾北投温泉に進出し「日勝生 加賀屋」を始めたのですね。
北陸は私の出身地でもありますのでぜひ近い内に台湾を訪れたいと思います。
参考:中華民国交通部観光局
http://welcome2taiwan.net/

 

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