消毒液などは中央衛生主管機関の指定防疫薬品
台湾でコロナが流行し始めた昨年5月、とある男性がネット通販サイトで1本40元の市価の6〜7倍の280元で転売していました。公正取引委員会が送検後、新竹地院は防疫資材をて高額転売した罪で懲役2ヶ月、犯罪収益2960元を没収しました。
判決文では、男性が防疫消毒液を高額転売してはいけないと知っていながらの犯行でした。男性は消毒液300mlを市場価格40元で購入後、通販サイトで260元と280元で販売していました。
判決は男性がコロナウイルスの蔓延により消毒液の需要が増加したことに乗じて、市場販売価格の6〜7倍の価格で転売し、国民の権利と公衆の健康と安全に影響を及ぼしたものであり、非難されるべきものです。
裁判官は、中央衛生主管機關が指定した防疫設備、機器、薬品、医療機器などの防疫材料の価格を高額転売したとして、男性に懲役2ヶ月、罰金6万元、犯罪収益の2960元を没収しました。
以上を自由時報から一部を翻訳しました。