みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
台湾ではまたまた雨が続く天気になってきました。
少々肌寒い日もありますので、
風邪をひかぬよう気を付けてくださいね!!
近況
来月の6月20日(旧暦5月5日)は、端午節ですね。
最近よく色々なお店で粽の予約販売を見かけるようになりました。
台湾では、普段から粽を売っているお店を見かけたりしますが、
なぜか端午節の時だけは無性に粽が食べたくなります。
この時期になると、色々な粽を見かけますよね。
みなさんがよく食べられているもっともポピュラーなのが、
「北部粽」と「南部粽」だと思います。
皆さんはこの違いご存知ですか?私は今まで特に気にならなかったのです、
味もそうですし、中身などの違いもあると思います。
2つの違いとしては、
「北部粽」
水に浸したもち米を、紅蔥頭(エシャロット)、塩胡椒、醤油などと炒めてから、
味付けされた豚肉や、鴨蛋黃(アヒルの塩漬け卵黄)、シイタケなどと一緒に竹の皮で包み、蒸します。
ほぼ食べられる状態まで調理された米を蒸すのが北部粽の特徴です。味付けはしっかりめ。
「南部粽」
北部粽よりも大きく、薄味なのが特徴。そのため、食べる際には、花生粉(ピーナッツ粉)や、香菜(パクチー)、醬油膏(ペースト状の醤油)と一緒に食べることもあるのだそうです。
丸い生のもち米と味付けされた具材を一緒に竹の葉に包み、鍋で水煮するのが南部粽の特徴です。
花生(ピーナッツ)しか入っていない、「菜粽」は台南の名物で、北部では中々見かけません。
長時間煮込まれるため、柔らかめの食感です。
と、いう違いがあるようですね!
とはいえ、違いはあれど、両方ともすごーくおいしいので、ぜひ食べてみてはいかがでしょう??
端午節が待ち遠しいですね!!