台湾ワーホリで日本出国前に必要となる費用

こんにちは、藤縄です。

以前、物価のお話をしたときに、施設での語学学習を含めたワーキングホリデーをする場合は、まとまったお金が必要になると言いましたが、語学学校へ行かない場合は実際どのくらい必要になるのでしょうか?

今回は個人的な体験談を踏まえて、はじめからワーホリでフルタイムで仕事できる場合、どのくらいの金額を用意すれば済むのかについて、書いていきたいと思います。

 

日本出国前に必要となる費用

 

ワーキングホリデーは無一文で行けるものではなく、ある程度お金を用意しておく必要があります。

現地で生活するためには、まとまったお金を持っていきそれを消費しながら生活するか、現地でフルに働いて生活費を稼ぐかの2択になると思います。

以下の費用は必ず出国する前に必要になる出費ですので必ず用意してください。

  • 片道の航空券
  • 一年分の海外旅行保険
  • 20~30万円以上の残高証明(当面の滞在費込)
  • 部屋が決まるまでのホテル代
  • (持ってない場合)パスポートの申請費

 

片道の航空券

JALやANAなどの航空券で台湾に行く際は、6万~7万円ほど掛かりますが、LCCなどの格安航空会社を利用すれば、2万円以内からでも購入することが可能です。

個人的に、一日にたくさんの便が運航されている空港で運行しているLCCほど、チケットの割引などのキャンペーンが行われているイメージがあります。

 

部屋が決まるまでのホテル代

住む部屋が決まるまではホテルに泊まる必要があると思います。

ワーホリ申請をするときにも、当面の滞在先の住所が必要になるのでホテルを予約する必要があります。

私の場合は、ドミトリータイプのゲストハウスを予約して、5泊ほどしながら部屋を探しました。(掛かった費用は7000~8000円くらい)

 

一年分の海外旅行保険

保険会社やプランにもよりますが、一年加入の海外旅行保険の加入に掛かる費用は14万~25万くらいになると思います。

私は東京海上日動の海外旅行保険に加入しましたが、22万円くらいでした。

人によってはクレジットカード付帯の海外旅行保険でもワーホリに行けたという例があるようです。

 

20~30万円以上の残高証明(当面の滞在費込)

ワーホリ申請には、銀行や郵便局の口座の中にある程度の貯蓄があることを証明するための書類(残高証明書)が必要です。

これが必要な理由としては、台湾に行ってから生活を続けるためお金や、貯蓄が尽きた時に一時的に自国に帰るためのお金が用意できていることを証明するためだと思います。

往復の航空券を持っている場合は20万円以上の残高証明でいいですが、片道分の航空券しか持っていなかった場合は30万円以上の残高証明が必要になります。

フルタイムで何事もなく働けるなら30万程度の残高でも、十分生活していけると思います。(最悪のケースを考えてもっと用意することも考えなければなりませんが……)

 

まとめ

渡航目的にもよりますが、ワーホリの下準備にも費用が掛かります。

この部分できちんと準備できていれば、いざ台湾に来た際にも、金銭面で苦労せずに安心して生活できると思います。

ワーホリへ行く際には、自分のワーホリ生活のプランをきっちりと立てて、必要な金額を用意してから渡台するようにしましょう。

台湾に入国してから掛かる費用については、次の機会にお話ししたいと思います。

 

※追記

台北のかき氷の名店『ICE MONSTER(アイスモンスター)』で、マンゴーかき氷(180元)を食べました。

新鮮で甘いマンゴーが使われているのはもちろん、氷の部分までかき氷が使われており、はじめから最後まで濃厚なマンゴーの味を楽しむことができます。

店の中はかき氷が溶けるのを防ぐためか、クーラーがガンガン効いていました。

真夏でないときは食べている最中に寒くなってくるので、上着を用意することをオススメします。

それでは。

 

 

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