カンボジアのニューイヤー【黒川治郎氏@カンボジア】

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

今年はオリンピックイヤーですね。
猫ひろしさんが五輪出場のためカンボジア国籍を取得して話題になりました。
しかしここカンボジアではオリンピックの認知度は低くまだまだこれからといったところ。
今年最大のイベントとして注目されているのは、オリンピックよりもカンボジア証券取引所初の株式上場ではないでしょうか。
なお、SBIプノンペン証券は、上場予定3社のうちシアヌークビル港湾公社のIPO(新規株式公開)の主幹事となっています。
昨年はカンボジア投資元年と言われるほど日本企業の進出が急増した年でした。
今年はさらに多くの企業進出が見込まれています。
三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の事業所開設も決まっています。

さて、元日のプノンペンでは盛大に花火が上がり新年を祝う人々で賑いました。
カンボジアには正月が3回あります。
インターナショナルニューイヤー(1月1日)と中国系・ベトナム系カンボジア人が祝う旧正月(2月)とカンボジア正月(4月)です。
一番盛大に行われるのが4月のカンボジア正月で祝日が3日間続きます。
皆帰省し玄関には正月飾りを吊るし家族で寺参りをします。
寺で踊ったり歌ったりと日本の初詣よりもかなり賑やかです。
干支に乗った天女が天から降りてくると信じられていて、新年を迎えるタイミングは、占いで決まります。
カンボジア人は占いや迷信を今も深く信じているのですね。
カンボジア正月と並んで大きな行事は、お盆(10月)と水祭り(11月)です。
お盆には家族で寺参りし先祖供養をするのが習わしです。
皆帰省するのでいつも渋滞しているプノンペンの中心部もこの時ばかりは閑散とします。
水祭りとは大地を潤す恵みの雨に感謝するお祭りで、カンボジア人にとって一大イベント。
ボートレースや灯篭流しなどが行われます。

伝統行事を重んじるカンボジア人ですが、最近はクリスマスやバレンタインデーを楽しむ若者が増えてきています。
昨年はプノンペンの街中にツリーや電飾が飾られ、クリスマスムード満点でした。

今年一年でまたどのような変化があるか、これからが非常に楽しみです!!

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