ワーホリブログ第7弾「パスポートでマスクを買ってみた。台湾のマスク事情(主観)からみる防疫意識」

こんにちは、藤縄です。

台湾では、3月5日より、7日以内に購入できるマスクの枚数が大人3枚、子ども5枚に緩和されました。

3月12日には、学業や仕事でマスクが購入できない人たちの救済案となる、マスクのネット予約のテスト運用が始まりました。

マスクの実名販売が始まってから、朝、出勤する際に薬局の前に長い列ができていたのがまるで遠い昔のことのように思えます。

今回は、台湾のマスク事情から、コロナウイルスという見えない外敵に対する台湾の人の防疫意識について考えてみたいと思います。

 

何故台湾ではマスクが国民一人一人に行き渡るのか

徹底したマスクの分配政策

 

 

4月現在、日本では、マスクが品薄になって買えない人が大勢います。

また、トイレットペーパーの原料をマスクの製造に回すためトイレットペーパーが無くなるといったデマが拡散され、トイレットペーパーやティッシュが店頭から無くなったという報告もあります。

台湾でも、2月の上旬時点で、トイレットペーパーの原料がマスクに回されるというデマが流され、トイレットペーパーが一瞬店頭から消える事態となりましたが、台湾政府がその事実を否定、デマを流した3人が逮捕され罰金刑に科せられました。

その後、トイレットペーパーは通常通りに買えるようになっています。

さらに、保険証カードに記載されたナンバー(統一編號)を用いたマスクの実名販売制が実施されたことによって、国民一人一人が少数ながらも安定してマスクを受け取ることができる環境を実現しています。

 

4月現在、台湾では、台湾の在住者のネット予約が可能になりました。また、1日に約1500万枚ものマスクが生産可能となり、近いうちに、国民一人一人に一日一枚新しいマスクを着けることができるんじゃないかなと思います。

 

藤縄
ワーホリや停留ビザなどでは、マスクは買えてもネット予約はすることができません。
藤縄
また、ネット予約ができるようなった今でも、平日の昼間にマスクの列が作られているのを見ます。

 

マスクがないと生活に支障が出るレベルまで徹底されている

 

 

ここ一ヶ月以上、一週間に2、3枚までしかマスクが買えない状況が続いていましたが、通勤電車や帰宅の時、乗車している9割以上の人がマスクを着用しているように思いました。

4月現在は、マスクを着用しなければメトロ(MRT)に搭乗することができず、改札前ではマスクを着用してない人をMRTの改札の中に入らせないように警備の方が取り締まっております。

係員の指示に従わない場合は、罰金を払わなければならなず、実際に過料を科される人が出たケースもあります。

その代わりではありますが、4月9日よりマスクの購入制限が緩和され、14日以内に9枚のマスクが購入できるようになりました。

台湾経済部によれば、4月末には、1日当たり1700万枚のマスクの生産が可能であるとの見通しも立てているとのことでした。

これより、台湾の国民一人一人に1日おきにマスクが届くようになれば、このような制限も特に気にすることもなくなるのではないかなと思います。

 

台湾でマスクを購入するには

 

 

不要不急の海外渡航を禁止した4月時点の台湾では、もうほぼいないと思いますが、観光目的のノービザ渡航では、マスクを購入することができません。できるとしたら、空港内にある訪台者向けに営業しているマスク売り場だけだと思います。

外国人が台湾でマスクを購入する方法は主に以下の3つの方法があります。

  1. 在台邦人に発行される全民健康保険証のカードを用いる
  2. パスポートに貼られたビザ(停留・滞在できるビザなら可)を用いる
  3. 空港のマスク売り場で購入する

 

藤縄
ワーホリ生がマスクを購入する際は②のワーホリビザが必要になります。
藤縄
現在もマスクの列が作られているので、空いた時間を見つけて買いに行くしかありません。

 

 

以下の写真は3月の仕事中のお昼に並んで撮影したときのものですが、いつもかなりの人が並んでおり、マスクが売りに出される1時間前から薬局に並ぶ必要がありました。

列に並ぶ必要があっても、パスポートを持って行けば、外国人でもマスクを買うことができます。

3月時点の値段は3枚入り15元のまとめ買い方式でしたが、4月9日から9枚入り45元で1度にある程度のマスクを確保できるようになっています。

日本では、日本政府がマスクの購入制限を掛けることはできず、マスクを売りに出している薬局やスーパーなどの自己判断に任していたことで買い占めや転売などが発生し混乱やトラブルのもととなっていたのを、インターネットやニュースなどでよく見ました。

台湾だと、一度に買えるマスクの枚数も少ないし、少ないマスクのために並ぶ必要がありますが、一人一人がマスクを必ず手に入れる環境ではあります。

今は購入限度枚数が14日間以内で9枚となっていますが、その前までは7日以内で2枚、3枚だったのもあり感慨深いものがあります。

 

藤縄
確実にマスクが手に入る安心感はやはり大きいです。(結局並ばないと手に入りませんが……)

 

まとめ

現在、台湾では、台湾政府の徹底的な防疫政策によって、マスクがないと公共施設、公共交通機関の出入りやタクシーの利用、コンビニの入店に至るまで支障をきたす状態となりました。

しかし、台湾衛生部や保健所によって発症患者に関連する施設の徹底的な消毒活動などが行われており、台湾の現在のコロナウイルス感染者数は380人に留まっております。

また、都市のロックダウンなどもせずに、マスクさえつけていれば通常通りの生活を送れます。

上記の政策について、逆説的にいえば、マスクを手に入れられる手段を台湾政府自身が提供しているからこそ、台湾は徹底した防疫政策を実施できているのだと思います。

非日常の今を過ごす中で、毎日を平穏無事に過ごせていることに私は感謝しかありません。

私も含め、一人一人がきちんとした防疫知識を持ってコロナウイルスに立ち向かい、打ち勝つことを心より願っています。

それでは。

 

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